推しが卒業したって話。


2014年11月3日。
乃木坂の10枚目シングル全国握手会のミニライブ。
初めて一人で乃木坂のイベントに行った日。


父親と兄に

 

「本当についてかなくていい?男の人ばっかりだよ!」

 

と言われても

 

「今日からは一人で行くの!」

 

と言い返してワクワクしながら向かった日。

 

 

私が中元日芽香ちゃんに一目惚れした日。

 

 

今ではイントロを聴くだけで鼻の奥がツーンとなる『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』を堂々と歌って踊って、切なくて儚い表情をしながらも瞳の奥から感じた真っ直ぐなパワーに恋をした日。

 

 


それまで応援していた他のメンバーのレーンに並ぶつもりでいたミニライブ後の握手会。

取り憑かれたみたいにひめかちゃんの名前があるレーンに並んだのを、今でもよく思い出します。

 


「体が勝手にひめたんの所に来ちゃった」

 

と笑ってみたら

 

「だってひめ引っ張ったもん〜(笑)」

 

と、ミニライブの時とは全く正反対のアイドル全開の返しを貰って。


受験生だと伝えれば、

 

「〇〇ならぜーったい大丈夫だよ!応援してるからね!」

 

って。

 

思えばその日が、ひめかちゃんが言ってくれる"大丈夫"に救われた最初の日でした。

 

 

 

あれから4年。
2017年11月19日に中元日芽香ちゃんは乃木坂46を卒業しました。


"これからも中元日芽香のファンでいてください"という一番聞きたかった言葉を残して、大好きなお仕事を最後に卒業しました。

 
堪えたかったけど堪えられなくて、馬鹿みたいに泣き叫んで馬鹿みたいに目を腫らしてしまったけれど、自分でもビックリするくらい幸せで温かい最後でした。

 

 

 

 

ひめかちゃんのライブでのパフォーマンスを見て感じたこととか

握手会でのやり取りとかお話してくれてる時の表情とか握る強さとか

たくさん支えてもらった言葉とか。


そういうの全部ね、1秒たりとも忘れたくない大切な気持ちと時間たちになって、私の心の中にしまってあるんだよ。

 

 

 

 


ちゃんと前を向くから。

毎日を頑張って生きて、ひめかちゃんのファンとしてふさわしい人になれるように、い続けられるように。


だから時々、アイドルのひめたんを見てまたキュンキュンすることを許してね(笑)

 

 

 

同期のメンバーに優しく背中を押されて

未来を担う後輩にたくさんの言葉をプレゼントして

とびっきり素敵なお兄ちゃん達にお仕事を通じて愛されて

たくさんの人に別れを惜しまれて。

 

 

カッコよすぎるアイドルでした。
ひめかちゃんはアイドルすぎた。
好きになって正解だった。
離れられなくて当たり前だった。


あの日、アンダーメンバーとして指の先まで気持ちを込める、誰よりもキラキラしたひめかちゃんを見つけられてよかった。
存在に気付けてよかった。

ありがとう。

 

 

中元日芽香ちゃんに出逢えたことが、私にとって一番の自慢で一番誇りに思えることだったよ。 

ひめかちゃんを応援していて、つまらないと思ったことはなかったよ。
こちらまで辛くなって悔しくなる日もあったけど、振り返れば全部が心から幸せな時間だったよ。

 

 

  

6年間、アイドルとして沢山の人を笑顔にしてくれてありがとうね。
今まで、アイドルひめたんと一緒に頑張らせてくれてありがとうね。

 


これからの人生の方が長いものね。
ゆったりと自分のペースで、思ったそのまま生きてください。


ひめかちゃんがいれば、今までもこれからもずーっと楽しいし幸せです。

 

 

ひめかちゃんの大好きな宝物たち、私はこれからもずっとその宝物たちを大切にし続けるね。 

ひめかちゃんの声が、姿が、パフォーマンスが、考え方が、生き方が、大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーあ、

 

楽しかった!!!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかったね、ほんとありがとうね。

じゃあ、またね。

 

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